論説資料保存会 |
英語学論説資料 第50号 第1分冊 (Collected Articles on The English Language 51-1) 収録論文 |
《言語学英語学一般》 W.D.ホイットニーの言語論の概括的説明(その2) ―言語と思想の関係を中心に― How is Language Linked to Other Cognitive Domains? A Brief Review 言語能力の生得性についての覚書 〈英語学/英米文学は不要〉という言説を問う Opposing Views on the Nature and Origin of the Human Language Faculty: Focus on the Chomskyan and Anti-Chomskyan Positions Transformational and Unification Grammars チョムスキーとヴィルヘルム・フォン・フンボルト ―言語思想と政治思想― 神経言語学の入門書・概論書・概説書 ―紹介とコメント― 「言語ラング観」から「言語パロール観」へのパラダイム転換 対人的メタ機能とテクスト形成的メタ機能の観点からの日英コードスイッチングの分析 100年前のPrinciple and Parameter: E. A. Sonnenscheinの失敗の原因と帰結 Saussure's Theory of Sign Theories on the Origin of Language and Thought Bilingualism as a First Language in the Japanese Context 日英バイリンガル園児のメタ言語発達段階解明研究 : 日本語モノリンガル園児との比較パイロットスタディー 《意味論》 BE動詞指導をめぐる諸問題 数量詞allを含む文の多義性について go/comeのダイクシス用法と非ダイクシス用法 ―具体的用法の場合― 修辞表現と意味の衝突の解決 ―詳細な記述方法の確立に向けての試論― 英語多品詞語の多義構造の一記述試案 英語の受身命令文の適格性 Nonfuture Infinitives in English ―Their Syntax and Temporal Interpretations Inの基本義の拡張の程度 ―抽象的拡張的意味の不透明性― Give+Lookの意味論 ―二重目的語構文を中心としたコーパス分析― 否定文「2つの読み」に関する考察 「state類事態の時間構造」再考 ―英語"know"、日本語「知る」、スペイン語"saber"の対照研究―(上) 「state類事態の時間構造」再考 ―英語"know"、日本語「知る」、スペイン語"saber"の対照研究―(下) 比喩表現について(17) ―フランス語、英語、ドイツ語と日本語の故事・諺・成句に見られる飲み物の語彙による比喩表現を中心として― Using extended metaphor to induce the production of figurative language in low-intermediate Japanese learner writing: A preliminary experiment 受益二重目的語構文における受益者(beneficiary)の意味をめぐって 脳内現象としての言語 ―メタファーの根源的基盤についての一考察― A Hidden Semantic Property in Epistemic Modal Expressions 認知言語学の知見を活用した使役動詞haveの分析 ―よりよい英語教育を目指して― 英文読解のために(8) English Idioms Concerning the Chest and the Stomach ことばの理解を求めて ―英文を読むということ Cognitive Statuses: Their Classification and Arrangement Epistemic Modality and Non-Epistemic Modality in Modal Auxiliaries 日英語における腹部のメタファー Metaphors We Don't Live By ―現代英語母語話者はbyの時空間メタファーを使って生きているか― 非存在言明のパズルと単称命題 見出しの文法 : テンス・アスペクト表現の類型 日本人学習者の「英語進行形」習得に関する一考察 認知主体による対象の序列化と極限について ―英語の動詞"bet"を中心に― 比較表現における形容詞について 名詞由来表現の有用性と効果的な語彙表現 ―関連性理論の知見から 不定詞の意味論的再考 ―TAM-complex の視点から― 文法教育と文学教育の融合の可能性 ―認知文法的観点からの読解の例を通して― Reichenbachの時間記述に関する一考察 ―Hornstein(1981,1990)の議論を中心に― A Rhetorical Analysis of Political Statements over the Relocation of a U.S. Air Base ―Current English and English Rhetoric― Atの意味論 指向性の観点からみた日英語のモダリティ 日本語母語話者による英語冠詞選択における普遍的意味素性の影響 視覚動詞の修辞性に関する認知意味論的分析 ―「みる」とseeを中心に 英語描写表現における原因と結果の構造 A Note on Keenan's (1971) Paper on Presupposition and its Relationship to Epistemic Modality 知覚動詞構文受動態のto doの意味機能について 日本語の「知覚体験表現」と英語の「分析表現」 ―日米の映画ポスターにみる「体験性」と「分析性」に関連して― 中間構文の意味と形式 ―属性叙述と構文ネットワーク― 思考・認識・判断を表す英語動詞(3) 述語削除と法助動詞mustの意味 否定辞繰り上げ述語と否定辞notの位置 意味変化の規則性(翻訳) 第6章(前半) bear, endure, tolerate, standの対照意味分析 A Semantic Account of the English Preposition FOR Based on a Cognitive Linguistics Framework ことばの中の認識の違い 結果構文と焦点 選択体系機能文法における時制システムの有効性と問題点 英語における時制と相の関係 総称文の多様性と認知能力の複合性 ―社会的偏見の克服に向けて― 形容詞配列と階層性 : 日英における統語構造の比較と認知言語学的考察 結果構文の翻訳から分かること ―push the door openを題材に― 《英学》 未完の英和辞書『エゲレス語辞書和解』の編纂法の考察 新発見の二通の新島の英文書簡 箱館英学と蘭学者・武田斐三郎の接点を考究 ~ペリー黒船の来航なくして武田の五稜郭築造なし~ 米医Henry Hartshorneと原著A Conspectus of the Medical Sciences論考 ―医学訳書『七科約説』をめぐって― 日本の英語教育・英語学研究における二つの巨星 ―斎藤秀三郎と市河三喜の英語へのこだわり― 岡倉由三郎の「国際語としての英語」をめぐる思想と行動 ―1930年代初めのベーシック・イングリッシュの受容を中心にして― 高等女学校の英語教育 ―大正期におけるその展開― 《諸論》 Japanese Japanはどこへ行くのか ALL ENGLISHがもたらすもの ―ブライアン・フリールの戯曲を通して 英語圏ナショナリズム論のなかのウェールズ ―1983年のネイション、そして〈個人〉― 日本の職場における英語使用の現状と将来展望 Culture Versus Language in Understanding Theater まいのりてぃー minor/ity 戦後20年の英語教育とナショナリズム ―「大衆の善導」と「民族の独立」― Recent Research Results and the Benefits of Bilingualism Integrating Poetry, Gender, Race, and Language Skills 現代アメリカ口語英語の文法と言語思想史的歴史的背景 19世紀と20世紀初期の英国に於ける本の在り方 学術論文におけるメソッド章の語彙使用の検証 : 社会科学、人文科学、自然科学分野の国際ジャーナルの分析 Elementary School English Education in Okinawa under US occupation 1945~1953 ―With a Focus on Mimeographed Elementary School English textbooks― (本書目次には、転載元、掲載誌、号数が明記されております。) |